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宮島起業講座 −16− 配達

今日の宮島起業講座は

配達についてです

 

 

お店を始めたばかりの頃は

収入が全然っありませんでしたから

どんな注文にも応えようとしていました

 

 

いろんなお客様がいらっしゃいますから中には

「早く持って来なさいよ」と

電話を途中で切られたり

「値段が安くならないの」と

買われた後で言って来られる方もおられました

 

 

当時はそこまで言われても

生活のために

パンを買ってもらわなければならないのかと

随分悩みました

 

 

でも結局

お客様とお互いに感謝し合える

仕事を創りたくて始めたパン屋なので

この人のためならと思えて

なおかつ

長いお付き合いができそうなお客様だけに

パンを配達することに決め

そうでない人とのお取り引きは

一切やめてしまいました

 

 

そして月日は流れて

あれから5年後の

時は2016年10月22日の土曜日の午後

 

 

パンの配達で

杉之浦にある牡蠣打ち場へ伺いました

 

 

スタッフの方が買われたパンだったにも関わらず

快く預かって下さった社長夫人?である奥様が

殻から取り出したばかりの

ぷりっぷりな牡蠣を持たせてくれました

 

 

 

 

それだけでもびっくりぽんなのにさらに

配達中のご近所さん分のパンまで預かってくれて

代わりに届けて下さいました

 

 

名古屋や東京にいた頃

こんな経験は一度もしたことがなかったので

閉店すると宣言してしまった今

こんな親切に出会えなくなると思うと

切なくなります

 

 

また桜町の別の方にパンをお届けに上がれば

パンを受け取りに

お店に向かっていた奥様と行き違いになり

家にいらっしゃったご主人が

「雨の中をすまんかったね」と

笑いながら声をかけてくれました

 

 

配達を終えてお店に戻ると

暖簾が無くなっているので不思議に思っていると

おひさまパン工房で一番偉い人(笑)が

先ほど行き違いになったお客様が

ボクらが閉店するから何かを持たせたいと

暖簾に描かれているロゴをトレースして

何かつくってくれるとかで

持って帰ったと教えてくれました

 

 

旅館へお勤めの常連のお客様が

営業時間中にパンを引き取りに来れないとわかり

お勤め先へパンの配達へ行けば

フロントの方から

「いつも従業員一同で美味しくいただいています」

と言われて初めて

パンが宿泊客のためのものではなく

スタッフの皆さんへの

毎週の差し入れだとわかり

胸がジーンと熱くなりました

 

 

宮島は遠出が出来ないお年寄りや

お若い方でも商売が忙しすぎる方が多いので

配達はとても喜ばれます

 

 

でも目先の収入のために嫌な気持ちで

配達を通じたお取り引きを始めてしまうと

やめた後で風評被害にあいますので

それは心しておいた方がいいです

 

 

でもですね

摩擦の話の時にも例として

お伝えしましたが

自分と合わないお客様の友人知人とは

やっぱり合いませんから

そこは割り切るしかないと思うんです

 

 

でもその先にはきっと

良い出会いと広がりが待っているはずなので

何かお届けできるサービスを

仕事にしようとされている方は

検討なさってみると良いかもしれません

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