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パンが変わります

ここ2週間で

看板を3回も書き換えています

 

 

演歌歌手の伍代夏子さんは

売れるまでもっと芸名を変えたとか

 

 

宮島の頃は

消えずの火で杓子の端材を燃やして

薪窯を熱したり

瀬戸内の島々の食材で

パンを作っていたので

その土地で焼くパンとして

結構馴染んでいた気がします

 

 

しかし廿日市へコンセプトを

そのまま持ち込んではみたけれど

宮島らしさだとか

瀬戸内らしさだとか言っても

お客様にとっては

あんまりピンと来なかったんじゃないかと

ずっと感じておりました

 

 

そこで今回

「これはいかん」と

ペンキ屋になった次第です(笑)

 

 

これまで

薪窯だからと

どっちかと言えば硬い感じのパンを

多く焼き続けてきて

この辺りのお客様から

「買うもんがないねえ」と

言われてもなかなかやめられず

今日まで問題を延ばし延ばしに

してきました

 

 

そして自分の不甲斐なさと

この豪雨と猛暑とが

ごちゃ混ぜになって

まっさらな目で

お店に来られるお客様を

見つめ直したら

柔らかいパンであったり

焼きそばパンであったり

普通に食べたかったりすることに

ようやく気づいたわけであります

 

 

人間って良い時には

自分を変えることは難しいけれど

落ちるところまで落ちると

恥ずかしながら

さすがに変わります

 

 

ところで最初の変更では

薪窯の特長を生かそうと

ピッツァの文字を入れてみたんですが

レストランが復活したと勘違いして

来られるお客様が激増して

その説明に大変な時間を要して

「これは違う」と

すぐに変えました

 

 

その一方で

食パンの文字を入れたらどうなったかと言うと

それまで焼いていた

全粒粉の食パンの何倍も

売れるようになりました

 

 

もちろん宮島時代のおひさまパンを

改良して復刻したからでもありますが

柔らかいパンを一日の始まりに食べたい

お客様のありのままの声を

やっと聞けるようになったことが

一番の理由であることは言うまでもありません

 

 

明日からまたパンが変わります

 

 

気に入ってもらえるといいんだけど

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