こんにちは。
フルーツサンドアドバイザーのノムさんです。
涼しさが増して
だんだんと発酵時間が長くかかるように
なってきました。
ヨーグルト酵母は
2年くらい継ぎ続けていて
その力強さと安定感に
惚れ込んでいます。
さあ季節の変わり目。
パン職人の腕の見せ所です。
それでは今日もフルーツサンドを
楽しみましょう。
こんにちは。
ラ・フランス
皆さんは「ラ・フランス」を食べたことは
ありますか。
西洋梨とも言います。
東北地方で主に栽培されていて
品種が増えてきたせいか
「ラ・フランス」は「ラ・フランス」、
「クリーミー洋梨」は「クリーミー洋梨」
といった具合に
固有の名前で売られるようになりました。
食感に特徴があって
少しねっとりしています。
さて今日はフルーツサンド用のカットの
やり方についてお話いたします。
ラ・フランスのカット
ラ・フランスは日本の梨と比べて
上部がやや細くなった形をしています。
大きさもそれほど大きくないので
僕は8等分して使っています。
4等分だと分厚くて
ホイップクリームがたくさん必要になって
かじりついた時に「グニュ!」と
パンからはみ出るのが嫌で
8等分に落ち着きました。
縦に4等分して皮をむき
種のある芯を取って
さらに半分に切って
8等分します。
色は乳白色で主張が弱いから
真ん中の位置よりも
そこは明るい色のフルーツに譲って
サイドに盛り付けた方が
いいと思います。
硬さがあるので
薄くスライスして
重ねるように並べると
今風でおしゃれです。
大きく育つ和梨は
8等分したあと
横に半分に切って
16等分にします。
そうしないと
パンからはみ出てしまうからです。
フルーツサンドアドバイザー
ノムさん
書いている人
フルーツサンドアドバイザーの「ノムさん」こと「野村 直(のむら なお)」です。
広島生まれの広島育ち。
世界文化遺産の宮島で、2010年に薪窯で焼くパン屋「おひさまパン工房」を創業し、縁あってはつかいちへ2017年に移転しました。
現在は「フルーツサンドアドバイザー」として、「フルーツサンド」を通じた思い出づくりのお手伝いをしています。
おひさまパン工房
広島にある「生フルーツサンド」と「世界のサンドイッチ」が名物のパン屋です。
手作りした石窯を薪の火で熱し、パンを焼いています。
パンの酵母はヨーグルトから起こしたもので、石窯から出てくるまで4日間かけてパンを作っています。
初めてのかたはこちら↓
http://www.miyajima-pan.com/#_3
「生フルーツサンド」や月に一度の「プレミアム生フルーツサンド」のご予約はこちらから↓