トライフルロールサンド

イギリス伝統菓子のトライフルロールをイメージして作ったフルーツサンドです。

おひさまパン工房「フルーツ」

彩り豊かな4種類のフルーツ

英国発祥のトライフルロールをイメージして、今の季節はみんな大好きなイチゴ・オレンジ・パイナップル・キウイを、彩よくサンドしています。

旬の果物は創業76年の田中フルーツさんに、厳選してもらったものを届けていただいています。

​▼田中フルーツ

http://www.tanakafruit.com/

おひさまパン工房「生クリーム」

バラエティーに富む4種類の
自家製クリーム

植物性クリームや既製品は使わず、コクのある北海道産の生クリームを毎日ホイップしています。

今はプレーン・フランボワーズ・きなこ・ピスタチオの4種類のクリームをサンドしています。

​時期によってクリームの内容が変わります。

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10日間かけて作る食パン

当店自慢の薪窯焼き自家製酵母食パン「おひさまパン」を使用しています。

「おひさまパン」について詳しく知る >

フルーツサンド物語​

宮島にいた頃や移転してきた最初の頃は、フルーツサンドを作っていませんでした。

​世界のサンドイッチと称して、いろんな国の伝統料理を作って挟んでいたんです。

そもそもフルーツサンド自体を知らなかったんです。

ある時、広島の喫茶店でそういう食べ物を出しているところがあることを知りました。

でも正直に言うと、食パンにクリームを挟まなくてもケーキがあるんだからいらないんじゃないか、と思っていてずっと食べずじまいでした。

記憶からも無くなりかけていた頃、コンビニでもフルーツサンドを見かけるようになって、それだけ流行ってきているんだったら一度くらい食べておこうと、喫茶店に食べに出かけました。

「あ、食パンと合うかも」

少し塩気のある食パンのおかげでクリームや果実の甘みが引き立つことを知った瞬間でした。

スタートはイチゴだけとか、その時期にある果物を片っ端から入れてみたりと、試行錯誤の連続。

美味しいと言ってもらえる反面、パンが薄いとか、パンが硬いとか、見た目が悪いとか、いろんなクレームが毎日のように届きました。

焼き立ての食パンが美味しいからとフルーツサンドにも使うと、果物やクリームの水分、そしてその重みでパンが潰れて薄くなってしまうんです。

それで冷蔵庫で寝かせて水分を落ち着かせたパンを使うと、乾燥が進み過ぎて硬くなったりしたので霧吹きの量を調節したり、サンドした後にラップしてトレーごと大きな袋で包んだり、乾燥を防ぐ工夫をしました。

見た目の悪さは往々にして、果実から水分が出てクリームが緩くなったり、果実が大きすぎてクリームを押し出したりすることが原因。

キッチンペーパーでこまめに吹いたり、果実の大きさやパンの厚みをメニューによって調節し、ようやく今の形に落ち着きました。

ネットの匿名で辛辣なことを書かれると、フルーツサンドはなくても困らないからもうやめようと何度も思いました。

​それでも続けているのは自分や家族が食べて本当に美味しいと思うし、食の細ったご年配のお客様がフルーツサンドなら食べられると言ってくれるからに他なりません。

​原材料の高騰で、なかなか作りづらいメニューになってきましたが、こうして嬉しい言葉をかけてお客様がいらっしゃる限り、頑張って作り続けて参ります。