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​おひさまサンド

その美味しさの秘密とは。

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その時に一番美味しい芋

サツマイモにはたくさんの産地と種類があって時期によっても違うので、今一番甘いものを厳選して仕入れたものを使用しています。

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焼き芋は薪窯で焼く

サツマイモはパンを焼き終えて温度が少し落ち着いた薪窯で、アルミホイルに包んでじっくり火を入れます。

​こうすることで芯まで一気に熱が入り、より甘さを引き立てることができます。

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北海道産生クリーム

​コクのある北海道産の生クリームを毎日、立てています。

そこに「黒ごま」と「焦がしキャラメル」を加えて2種類のホイップクリームを作ってサンドしています。

おひさまサンド物語​

皆さんの中には、フルーツサンドと言っていながらサツマイモは野菜でしょ、と思っている方も少なくないと思います。

僕もそう思います。

じゃあなんでサツマイモをフルーツサンドの仲間に入れて、しかもお店の名前をつけるほど特別扱いしているのかを説明します。

仕事を終えた夕飯時に、焼き芋のサンドって繰り返し買ってくれる人が多いことが話題になりました。

実際、ノムさん家では焼き芋サンドが一番人気で、何が売れ残って欲しいかというとダントツで焼き芋サンドでした。

残りませんけど。

僕も家族に言われるまで自信はなかったんですが、心の中ではこれが一番美味しいと思っていました。

ただ、フルーツサンドというのはどうなんだろう、という葛藤があって声に出してきませんでした。

けれど家族が忖度なしで美味しいと言ってるんだから、だったらあれこれ考えずに看板商品としてお客様にご案内しようという話になりました。

それでまず名前を「おひさまサンド」に変更しました。

看板商品ですからね。

それに、甘〜くホクホクに仕上がる薪窯で焼いているところは近所にはないんだから、薪窯専門店のうちらしくていいではないかと。

フルーツの件は、「甘いスイーツ」ということで勘弁して下さい。

でも実は最初から美味しかったわけじゃないんです。

そもそも良い品質のサツマイモを見分けられなかったので、中がスカスカだったり、繊維質っぽかったり、黒ずんでいたり、と最初の頃は苦労させられました。

この点は田中フルーツさんがサツマイモもお取り扱いがあることがわかり、プロに任せることでその時期に一番美味しい産地から高品質のサツマイモを仕入れることができるようになりました。

温度管理が難しい薪窯は、窯の中の場所によって微妙に温度差があります。

パンを焼くにはいい温度でも、サツマイモにとっては高すぎたり、低すぎたり、ベストポジションを見つけるまで苦労しました。

あと時間も大事なんです。

高い温度で焼くと、パンは短時間で焼けるようになるので蒸発する水分が少なくてすみ、しっとりもちもちに仕上がります。

けれどサツマイモは焦げたり、甘みに変わる割合が低く抑えられたりして、薄い味に仕上がるんですね。

あれこれ調べた結果、1時間半くらいで焼き上がる低温焼成の方が、甘みがグッと増すことがわかりました。

こうなったらクリームも美味しくしたいのが人情です。

焼き芋を美味しく焼けるようになる前は、フルーツ系のクリーム味にしていました。

でも甘くて酸味のあるクリームは、焼き芋のコクのある甘さを生かせない気がしていました。

それで色々と試してみた結果、黒ごまをすった甘さが控えめで風味が強いものと、砂糖を鍋で焼いて徹底的に焦がして同じように甘さを抑えて風味を強くしたキャラメルの2種類の味にしました。

このクリームのおかげで、ますます自信を持ってお客様にご案内ができるようになりました。

これを書いているのは30℃を超える気温の中ですが、それでもずっと注文が絶えないんですよ。

暑くても寒くてもおすすめの一品を、ぜひお召し上がり下さい。

ちなみにサツマイモは繊維質が豊富で、お腹やお肌の調子を整える食物として喜ばれているそうです。