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この仕事を続けてきて

執筆者の写真: 直 野村直 野村

ときどき、創業したい方から相談を受けたりすることがあります。


でも場所もサービス内容も、たいていは何から何まで違うので「これ」といった的確なアドバイスをすることができません。


自分達でさえ、いまだに手探りでやっているのだから、うっかり「こうした方がいい」なんておこがましくておこがましくて。



それに調子が良いときのことなんて、忙しいばかりでよく覚えていません。


そもそもそういう時は、こういう手を打ったから成果が上がったというよりも、メディアに取材されたり、行政の支援サービスだったり、Paypayなんかのキャッシュレスサービス会社のキャンペーンなど、偶発的なことがほとんどです。


繁忙期はあっという間に過ぎてしまいます。


お客様の顔さえ覚えていません。


またすぐに元の平穏な日常に戻ります。



逆にしんどい時のことほど、事細かによく覚えています。


真夏の炎天下にチラシを配って歩いたり、お客様からおしかりを受けたり、けがや病気をしたり、商品がめちゃくちゃ余ったり、、、。


そのときのお客様や家族の顔は本当によく覚えています。


病院の先生の顔も思い出せます。


不思議なもんですね。



そんな経験を経て思うのは、やっぱり近くの人が何回も来てもらえるようにすることが大事なのかなと。


遠ければ遠いほど通うのは大変で、一回行けばいい、となってしまいます。


わたしだってそうです。


逆に近くのお店で感じが良かったり、良いものを扱っておられて、自分の心に刺さるものであれば通いますし、人に紹介もします。


なんならGoogleマップに口コミを残します。



たとえば近所の菊貞さんがそうだったりします。


美味しいし、お店の人はみんないい人だし、清潔だし、通いやすい。


その町に50年、100年残っているお店って、業態にもよるので美味しいは置いておいて

独自の刺さるサービスや商品があって、あとはだいたい共通していると思います。



OHISAMAはどこへ向かえばいいのか。


英国菓子を焼きつつ、花を植えつつ、物思いにふける今日この頃です。


最後まで読んでくださってありがとうございました。



書いている人




ノムさん

広島生まれの広島育ち。

ルンビニ幼稚園、五日市町立南小中学校、広島県立廿日市高等学校卒。

趣味はサッカー番組を見ることと、ガーデニング。


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