直 野村
スコーンと薪窯
おとといの続きです。
薪窯で焼くと、火が入りにくい自家製酵母で作るスコーンでも、どうしてちゃんと焼きあがるんでしょうか。
それは遠赤外線という物質を突き抜けて温める性質の熱が、薪窯の中の石から大量に放出されるからです。
電子レンジ兼オーブンのような金属製のものからは、その熱はほとんど期待できません。
業務用の大型オーブンでも、タイルが敷き詰められているとはいえ、薄いために熱量が少ないんです。

その点、薪窯はほぼ石で厚みをもたせて作られているので、炎によって石が熱せられ、時間をかけて蓄熱していき、それが遠赤外線となって放出されるんですね。
昔の人は焚火で調理するところからスタートして、石を熱する調理法をよく考えついたものです。
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