今週は廿日市に熊が出たニュースでスタートしました。
廿日市は山が海にすぐ迫っているため、最近の開発でびっくりして出てきたのかなあ、と町の人はのんきに言っています。
けれどホームセンターでは、熊鈴がめちゃくちゃ売れているそうで、みんな本当は心配しているみたいです。
さて今日はサマープディングの魅力についてお話をします。
暑くなるとスコーンなどの粉ものが敬遠されがちになってきます。
そこでイギリスでは夏にどんなスイーツを食べているんだろうと調べてみたら、「サマープディング」を家庭でもよく作っていることを知りました。
サマープディングは、イギリスの伝統的なデザートで、特に夏の季節に楽しまれるそうです。
その歴史は19世紀後半に遡ります。
その時代は冷蔵庫の普及前であり、新鮮な果物を使った保存方法やデザートが求められていました。
日本では庭で花を育てることはあっても、木苺やブルーベリーを育てる人は少ないと思います。
でもイギリスではそれが普通らしく、収穫した果物を有効に活用するための知恵から生まれたようです。
材料はこんな感じです。
新鮮なベリー類(合計約500g)*冷凍でOK
砂糖(お好みで50g〜100g)
水(50ml)
スライスした白パン(6〜8枚)
ベリーの準備: ベリー類を洗い、水気を切ります。大きめの鍋にベリーを入れ、砂糖と水を加え、中火で煮ます。果物が柔らかくなり、汁が出てくるまで約5分程度煮ます。果物の形が崩れすぎないように注意しましょう。
パンの準備: 白パンの耳を切り落とし、パンを適当な大きさにカットします。サマープディングの型(ボウルやパウンド型)を用意し、内側をラップで覆います。
型に詰める: 型の底と側面にパンを敷き詰めます。隙間がないようにしっかりと詰めるのがポイントです。準備したベリーをパンの上に均等に入れます。果物が多い場合は層にして、間にパンを挟むと良いでしょう。
冷蔵庫で冷やす: 最後に、ベリーの上にもう一度パンを敷き詰め、ラップで覆い、重しを乗せます。この状態で冷蔵庫に入れ、最低4時間、できれば一晩冷やします。これにより、パンが果物の汁を吸い込み、全体がしっとりとします。
仕上げ: 冷蔵庫から取り出し、型から慎重に外します。ラップを外し、お皿にひっくり返して盛り付けます。好みでミントの葉やホイップクリームを添えて完成です。
食べ方はお好みですが、サマープディングは冷たくして食べるのが一般的です。
レシピにも書きましたが、ホイップクリームやお店で出しているアイスクリームを添えるとベリー類の甘酸っぱさと相まってぐっと美味しくなります。
紅茶はストレートのブラックティーがおすすめです。
口の中をさっぱりとさせてくれるからです。
作るのがめんどくさいなーという方は、ぜひOHISAMAへ(笑)。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
書いている人
ノムさん
広島生まれの広島育ち。
ルンビニ幼稚園、五日市町立南小中学校、広島県立廿日市高等学校卒。
趣味はサッカー番組を見ることと、ガーデニング。
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