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  • 執筆者の写真直 野村

スコーンづくりのコツ

この4月から、袋を有料化させてもらっています。


8割くらいの方が持参のエコバッグに入れられるか、そのまま持ち帰られて、残りの2割くらいの方が袋を購入されるようになりました。


それなりの値段のものを販売しているので、何か言われるかな、と思っていたんですけど、逆に環境問題の意識がすごく高まっている社会に、とっくの昔になっていたんですね。




スコーンを作っていて、「これは失敗だなあ」と思うのは膨らみが足りないときです。


窯の温度だったり、一度に焼く量だったり、生地が持つ水分量だったり、いろんな原因があります。


さらに細分化するともっと明確になっていくのですが、生地の温度をコントロールできていないと大体失敗します。



最初の関門がバターの温度で、冷蔵庫から出してすぐに計量して粉類と早く合わせることが大事です。


気持ち、バターの塊が残っているくらいの方が膨らみが良いです。


パンのように材料をしっかり混ぜ合わせなくてもいいです。


暑い部屋での作業でしたら、小麦粉や砂糖を冷蔵庫や冷凍庫で冷やしておくのも手です。



パン職人からスコーンの世界にだんだんはまっていったので、最初の頃は、混ぜすぎない、ラフにやる、のがどうしてもできなくて苦労しました。


これからの季節はスコーン作りが厳しくなっていきます。


先ずは「冷やす」「ラフにやる」ことから始めてみて下さいね。


#スコーン #冷やす #ラフに


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