直 野村
スコーンの作り方トッピング編
アイシングとかチョコレートのような液体に近いものは、ふりかけたり塗ったりすればいいんですが、形ある固形物は一捻りが必要です。
スコーン生地は少しベタベタしているので、そのまま何かを乗せて焼いても、くっつくことはくっつきます。
けれど商品として販売するとなると、カバンの中に入れて揺られたり、宅急便だとガタゴト衝撃があって簡単に外れてしまいます。

このlotsuのクッキーは、薪窯スコーンを焼き上げた後にアイシングをちょこんとして、乗せています。
これが意外と頑丈なんですね。
プレッツェルはスコーン生地に霧吹きをしてから、軽く押しつけてから一緒に焼きます。
割れやすいので加減が難しいですが、慣れると楽です。
スモアのマシュマロは、スコーンが焼き上がった後、粗熱が取れてからくっつけています。
マシュマロを半分に割ると切り口はネバネバしているので、そのままスコーンに押しつけると綺麗にくっつきます。
それからバーナーで焦げ目をつけます。
初めて作った時は生地に乗せて焼いたので、跡形もなく溶けてなくなった失敗をしました。
みなさんも色々トッピングしてみて下さいね。