直 野村
スコーンの材料について
薪窯スコーンをこんなにたくさん焼いているのに、外の看板には何にも書いていなくて、家族の中で「そりゃないんじゃない」ということになり、例によってまたDIYしました。
午後二時までに仕込みを終わらせ、下地を塗っておいた大看板に文字シートを貼り、脚立の頂上に立って3時間くらいかけて描きあげました。
サッカーをしていたせいか、肩と違って足腰とバランス感覚だけは健在なのです。

薪窯スコーンを26種類も作ると、材料の仕入れや管理が結構な作業になります。
大量に使う小麦粉や乳製品は問屋さんにお願いしていますが、キロ単位で必要なものはAmazonで注文したり、さらに小さい単位のものはスーパーで買います。
廿日市からはかなり遠い製菓製パン食材専門店「プロフーズ」には季節に一度(くらいかなあ)、食材調達の目的というよりも新作のアイデアを練るのに訪れています。
あれだけの品ぞろえなので、これとこれを組み合わせたら面白いよね、というのがけっこう浮かんでくるのでおすすめです。
購入した食材は、ダイソーで売っているタッパーに移し替えます。
種類ごとにまとめてテプラーで名前を付けておくと、探す手間が省けます。
それぞれの味の生地を作る直前に、材料を並べて計量していたら時間がいくらあっても足りないので、たいていのものはキットにしておきます。
ほうじ茶マロンだったら、ほうじ茶とマロンを計量してビニール袋にひとまとめにし、それをいくつか作ってダイソーのタッパーに入れて、冷蔵庫で保管しています。
よく作るメニューが決まっていたら、(読者の皆さんには釈迦に説法でしょうけど)キットにしておくと作業が早いですよ。