日本橋三越本店の英国展が2024年も盛大に開催されました。
英国の伝統と最新トレンドが一堂に会するこのイベントでは、英国菓子、上質な紅茶、伝統的なクラフト製品など多彩な魅力が発信されていました。
怒涛の一週間が過ぎ、ランニングを再開できるほど体力が復活してきたので、ノムさんが内側から見た英国展について体験レポートしてみたいと思います。
これを読んで出展するきっかけになったり、お客様として遠方からでも東京の日本橋までお出かけしてみたいと思ってもらえたら嬉しいです。
vol.4では発送から出発ついてご紹介させていただきましたが、今日は設営についてリポートします。
まっすぐ歩けない
英国展は8月27日(火)からスタートしていましたので、28日(水)は雰囲気やブースの場所を確認するため、東京駅へ到着したその足で日本橋三越本店へ直行しました。
英国展へ行ったことのあるお客様から人の数がすごいとは聞いていましたが、想像以上でした。
あちこちで行列ができていて、人気店ともなると「中継点」なる目印もあり、同じ店の行列が2か所に分かれるほどの盛況ぶり。
とにかく、普通の通路をまっすぐ歩けないほどの混雑ぶりでしたから、ブースにだけ寄って帰ることにしました。
親切にもほどがある
OHISAMAが入る予定のブースには、埼玉から来たTea Dropさんが初日から営業されていました。
じーっと中の様子を見ている(怪しすぎ)と声を掛けられ、どうぞ、どうぞ、と中を見せてくれました。
中に入れてくれたらくれたらで、冷蔵庫や冷凍庫、ショーケースや平台、レジ回りと保冷剤の位置や使い勝手を説明してくれただけでなく、送った荷物の場所を確認しておいた方がいいとか、平台と冷蔵庫の位置を逆にしたらいいとか、びっくりするくらい親切にしてもらえました。
東京駅では地上になかなか出られなかったり、目的の駅を見つけられなかったり、と田舎者丸出しでしたので、その空気が全身から出ていたんでしょうね。
世の中、捨てたもんじゃないです。
いざ、設営
30日(金)は19時に英国展が終了してしばらく経った20時前から設営開始。
発送した荷物の場所を確認しておいた方がいいという、Tea Dropさんのアドバイスに従っておいて本当に良かったです。
常温品は階や建物が違う3か所の部屋に置かれてあり、冷凍品は催事場屋上のプレハブ式冷凍庫に保管されていたとはいえ、1つの冷凍庫には100ケースくらい段ボールが積まれていて、その中から探し出さなくてはならず、凍えて死ぬかと思いました。
広島から送った段ボールを集めるだけで1時間、開封に1時間、陳列にゴミ出しにとやっていたら、気が付くとフロアには誰も居なくなっていました。
最終の地下鉄に乗って、ホテルに帰ったのは午前一時前のこと。
でも本当に死ぬ思いをするのは、翌日の英国展本番を迎えたときでした。
本日のまとめ
もし時間に余裕があれば、送った荷物の場所を確認しておくといいです。
Tea Dropさんがアドバイスしてくれていなかったら、準備が間に合わず、オープンに間に合っていなかったと思います。
あと、わからないことは出展者さん仲間に遠慮なく質問するといいです。
3日間出展してみて強く感じたのは、「みんなで英国展を盛り上げる」意識です。
困ったことがあったらお互い様なんですね。
この続きはまた次回に。
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。
書いている人
ノムさん
広島生まれの広島育ち。
ルンビニ幼稚園、五日市町立南小中学校、広島県立廿日市高等学校、京都外国語大学卒。
趣味はサッカー観戦とガーデニング。
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