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日本橋三越英国展2025 その②

  • 執筆者の写真: 直 野村
    直 野村
  • 6月23日
  • 読了時間: 3分

更新日:2 時間前


日本橋三越英国展2024と新宿伊勢丹英国展2025を経て、日本橋三越英国展に今年もまたお声をかけてもらいました。


PART1は8月19日(火)スタートで、ノムさんのOHISAMAはその後半23日(土)から25日(月)まで3日間の出展予定です。


出展までの舞台裏を描くことで、みなさんが英国展をもっと楽しんでもらえたらなと思って、このブログを書いていきます。


どうぞ、お楽しみに。


今日は出展申し込み書と、催事連動オンラインエントリーのお話です。



出展申し込み書


4月の時点で出展させてもらう意思表示はしていますが、一応ちゃんと書類を三越伊勢丹さん側に提出する手順を踏んでいます。


申込書には、OHISAMAの基本情報や販売員さんも含めた名前を記入して提出します。


その際、ブースに用意してほしい機材や調理器具も依頼します。


消耗品以外はすべて用意して下さるので、広島から行くノムさん達にとってはとても助かります。


荷物を入れる箱が1つ増えると、その分送料が数千円かかりますからね。


ブース内で製造を行う出展者さんだと、ミキサーやオーブンまで借りる必要があり、漏れがあっては営業できなくなりますから、相当神経を使って申込書を作成していると想像します。


OHISAMAは後半から入れ替えで出展しますから、前半の方が使っていた機材をそのまま譲り受けるようにしています。


というか、似たような仕様の出展者さんの場所に、三越伊勢丹さんが割り振ってくださっているんだと思います。


冷蔵ショーケースと平台、コールドテーブルさえあれば何とかなるので、細かい部分、たとえば機材の大きさとかはお任せしています。



出展日


ちなみに出展日は三越伊勢丹さんから依頼されます。


理由は聞いていませんが、OHISAMAは週末の後半が多いです。


他の出展者さんは、週末は人手が多くて製造も営業も大変なので前半の平日にしてもらっている、と聞いたことがあります。


ノムさんは依頼はお願いと同義と考えているので、前半と言われれば前半、後半と言われれば後半、と二つ返事で応えるようにしています。




催事連動オンラインエントリー


英国展が始まると期間中に英国展オンラインストアがオープンします。


英国展で販売している商品、それは食品だけでなくバッグなどの雑貨も、オンラインストアで購入できるようになりますので、このブログでも紹介させてもらいますね。


テーマは特になく、食品の場合は在庫とか日持ちの問題がクリア―できれて、英国関連商品であればエントリーできます。


ただ売価が5400円以上のものだと、注文があるたびに伝票が送られてきてなるべく早く出荷する必要があります。


OHISAMAのように地方から出展すると、たとえば今回は8月を全部休業して商品を作り、それを東京へ向けて出荷しなくてはなりませんから、あわただしく製造している中でオンラインストアの受注品を出荷するのはなかなか大変な作業です。


2月の新宿伊勢丹英国展のときはそれでパニックに陥ったので、あれは人手がたくさんある大きなお店や会社がやることだと、今では理解しています。


一方、5400円以下の商品であれば「おまとめ品」として、英国展が終わって帰省してから注文数分を作り、東京へ一括で送ればいいので時間的にも精神的にも余裕があります。


と偉そうに解説しても、エントリーした商品が採用されなければ意味はないんですが、、、。



次回


次回は英国展で知り合った職人さんのお店を訪ねて上京した話をします。



書いている人


ノムさん


広島県廿日市市で「英国菓子と紅茶のある暮らしOHISAMA」で英国生まれの古いお菓子を手づくりしたり、英国製の紅茶を楽しんでもらうお店をしています。

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