この歳になって集まりがあると、老化自慢とか、おすすめ病院とか、体にいい体操とか、そんな話で盛り上がります。
肩が上がらないだけで、「俺も!俺も!」と、超盛り上がります。
近くのものが見えないだけでも、なぜか盛り上がります。
若い人や健康な人からすれば意味不明だと思います。
でも同世代が集まるとたいていは体のどこかにガタがきているので、「お前もか」と一体感が生まれて互いの老化を喜び合います。
とはいっても僕の場合は体を壊すと収入が止まるし、仕事をずっと続けたいと心から思っているので、喜んでばかりもいられません。
ネットでもつい健康について検索をしてしまいます。
そうしたら最近、こんな本が広告によく表示されるようになりました。
毎日のように検索していたらそりゃそうだろうと、アマゾンで試し読みしてみたら意外と納得する点が多かったので、結局全部読んでしまいました。
一番大きなテーマは、「予防」です。
平均寿命と健康寿命には10歳の差があるそうで、それはつまり10年は病気のまま過ごさなくてはならない可能性が高いことを意味します。
その可能性を下げるために、もっとも手っ取り早いのは運動とおっしゃっています。
筋トレなり、ランニングなり、体を動かせるうちに習慣化しておくと老化を遅らせられるんだそうです。
たしかに、ご高齢のマラソンランナーやボディービルダーは肌も表情も若々しいですし、しゃべりも達者な印象ですよね。
わたしも2か月前から朝4時からの筋トレやストレッチ、夕方からの歩いたり走ったりを続けていますが、疲れにくくなったのを実感します。
将来、本当に若々しいままでいられるかどうかは不明です。
でも10年くらい経って、医療がもっと進んで知識も増えた時に、「あの時やっておけばよかった」と後悔しないためにも続けようと思っています。
夕方、いいおじさんが短パンTシャツ姿で廿日市天満宮の階段を上り下りしていたら、それがわたしです。
あと、検査に時間とお金をかけなさいとも。
ある日突然病気なって、英国菓子を作れなくなったら嫌ですもんね。
今日は思考がちょっと変わる本の紹介でした。
書いている人
ノムさん
広島生まれの広島育ち。
ルンビニ幼稚園、五日市町立南小中学校、広島県立廿日市高等学校卒。
趣味はサッカー番組を見ることと、ガーデニング。
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