最近、感銘を受けた言葉は毎日届くメルマガの一説で、こんな感じ。
「ヒット数や打率は相手あってのことでコントロールできないけれど、打席数はできるからどんどんやろう」
この仕事を続けていると、失敗したくない気持ちがだんだん強くなります。
昔うまくいったことをずっと続けたくなります。
でもお客様も変わるし、社会もずっと変化し続けているので、いつの間にか取り残されてしまいます。
そうならないために、チャレンジする回数を意識して増やさないといけません。
さて1か月くらい前から、ロンドンバスのBOXにお菓子を詰めた商品を販売しています。
でも全然売れません。
あーでもない、こーでもない、と一週間ごとに内容や値段を変えています。
箱がかわいいからたくさん売れるぞと買った箱は、倉庫に山積みです。
過去の痛い経験から学んで決めた「何事も小さく始めるルール」を破ると、大抵こんな結果になります。
以前だったら箱の在庫の山を見て、ため息ばかりついていたことでしょう。
でも冒頭のメルマガや、「3000曲書いたらヒットが出るよ」と若手にアドバイスした秋元康氏の話を聞いて、失敗を失敗と感じなくなりました。
それに「ヒットしなかった曲なんて世間は覚えていない」とも仰っておられました。
ネットにしてもテレビにしても、本当によくもまあこんなにニュースがあると思います。
今朝、興味があってクリックして読んだ記事すら、内容を全然覚えていません。
だから、廿日市にある菓子屋で商品が改良されたことなんて、誰も気にしないと思います(自分と一緒にするな?)。
今週からスコーンとビスケットの組み合わせに、セットの内容を変えてみました。
まだ5回くらいの改良なので、3000回まであと2995回頑張るつもりでやり切ります。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
書いている人
ノムさん
広島生まれの広島育ち。
ルンビニ幼稚園、五日市町立南小中学校、広島県立廿日市高等学校卒。
趣味はサッカー番組を見ることと、ガーデニング。
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