ビスケットの仲間
ビスケットの一覧です。
一部の商品は、オンラインストア「SUNDAY MARKET」で購入することができます。

ミンスパイは、パイ生地で作られた上部に星模様が施され、中には「ミンスミート」やナッツなどのフィリングが詰められています。
このフルーツに砂糖やブランデー、シナモンなどの香辛料が加えられ、独特の風味を生み出します!

イギリス南西部・コーンウォールやデヴォン地方で生まれた“クロテッドクリーム”は、14世紀頃から作られていたといわれる伝統食材。
その濃厚でリッチな味わいを生かして誕生したのが「クロテッドクリーム・ショートブレッド」です。
バターの代わりにクリームを使うことで、よりまろやかで口どけの良い仕上がりに。
貴族のティータイムにも登場した、贅沢な焼き菓子として愛されてきました。

ジンジャーブレッドマン
イギリスで最も古い歴史のあるビスケットの1つが、生姜入りのジンジャーブレッドマンです。
15世紀頃から作られ始めて、
17世紀のエリザベス1世の時代に今の人の形になったそうです。 可愛い顔をしていて、スパイスがしっかり効いていて美味しいです。
カリッとした食感が楽しい薄目の生地は、何枚でもほおばりたくなります。

スコットランドで古くから親しまれてきたショートブレッドで、ホロホロとした食感が特徴の焼き菓子です。
ペチコートテールのデザインは伝統的なもので、下着の「ペチコート」に似ているため、このユニークな名前になったそうです。

19世紀頃のイギリスで誕生した、いちじくのペーストをビスケット生地で包んだ伝統スイーツ。
もともとは“保存食&栄養食”として親しまれ、19世紀後半には「Fig Roll」の名前で工場生産も始まりました。
しっとり甘いいちじくペーストと、ほろっと素朴なビスケット生地の組み合わせが特徴!
いちじくの自然な甘みとプチプチ食感が、噛むたびにふんわり広がります。

ローリー・ポーリー
くるっと巻かれた生地にいちごジャムを閉じ込めた、イギリス伝統の“家庭デザート”
19世紀から親しまれてきた、ほっとするおやつ。
オーブンがない時代に蒸して作られたことから、「庶民のごちそう」として愛され続けてきました。
しっとり生地にいちごジャムがじゅわっと染み込んで、どこか懐かしい味わい。
温かいままカスタードを添えて食べるのが英国流です。

18世紀頃、イギリス北西部・マンチェスター近郊の町“エクルズ”で生まれた伝統菓子。
パイ生地にたっぷりのドライフルーツを包んで焼き上げた、修道院ゆかりのおやつともいわれています。
当時は祝祭日や家庭の特別な日の定番で、現在でもティールームやベーカリーで親しまれている英国スイーツです。
外はサクッ、中はぎゅっと濃厚フルーツ…
素朴だけど奥深い、歴史ある味わいです。

メルティングモーメント
「Melting Moments(とろける瞬間)」というドラマティックな名前のこのお菓子は、オートミールを使ったサクサクと口溶けのよいビスケットです。
赤いドレンチェリーがのった、ノスタルジックな見た目。
紅茶のお供にぴったりの美味しいお菓子です。

コーニッシュフェアリング
イングランド南西部・コーンウォール発祥の伝統ビスケット。
“フェアリング(Fairing)”とは、昔の“見本市(Fair)”で売られていたお菓子のこと。
19世紀には、お祭りや市の日に恋人や家族への贈り物として人気を集めました。
ジンジャーやシナモン、ミックススパイスなどのスパイスを効かせた香り豊かな味わい。
焼きたては少し柔らかく、冷めるとカリッと香ばしい食感に変わります。

ラズベリージャムバンズ
しっとりサクッとした生地とラズベリージャムの調和が程よい口当たりのいいクッキーです。
ジャムバンズという名前からパンを想像したのですが、これはまさにクッキーです。 形が丸いのでバンズという名称がついているのでしょう。
なんでも第二次世界大戦の食糧配給制度の下、限られた材料で美味しいおやつが作れるということで、一気にスコットランドで人気が広まったのだとか。

ランカシャー州の町・チョーリーで生まれた、伝統的な英国菓子。
薄いショートクラスト生地の中に、たっぷりのレーズンを包んで焼き上げる“レーズンパイ”のようなおやつです。
18〜19世紀頃から作られていたとされ、炭鉱や工場で働く人々のお弁当にもよく入れられていた、素朴で力強いティーケーキ。
同じランカシャー名物「エクルズケーキ」と姉妹のような存在ですが、チョーリーケーキは砂糖を表面にまぶさず、より控えめな甘さが特徴です。

3世紀頃、イングランド中部・オックスフォードシャー州の町「バンブリー」で生まれたと言われる伝統菓子。
パイ生地にカランツ(小粒レーズン)やスパイスを包んで焼いた、素朴で歴史あるスイーツです。
かつては旅人へのおもてなし菓子として親しまれ、今もティールームや家庭で愛され続けています。

フラップジャック
17世紀初期には存在していたとされており、イギリスで手軽なスナックとして食べられる、シリアルバーのようなお菓子。
オートミールを、バターと宮島はちみつ、そしてきび糖と合わせて鍋で軽く煮て、型に入れて焼き上げました。
甘くて、薄いわりに食べ応えがありますが、栄養価が高くてヘルシーなんですよ。

グーズナーケーキ
イングランド北部にあるブレストン市に古くから伝わるショートブレッドです。 イギリスで聖霊降臨祭(Whitsum)という日に食べられてきました。
キャラウェイシードとコリアンダーパウダーが入った風味豊かな焼き菓子です。
生地は素朴ながらキャラウェイシード独特のスーっとした清涼感が口に広がると同時に、プチプチとした食感も楽しめます。

シュルーズベリービスケット
1500年代、イングランド中西部のシュルズベリー発祥のビスケットです。
とても歴史の古いイギリスのお菓子の一つで、一番古い記録は1561年のもので、重要人物がこの町を訪れたときにこのビスケットでもてなしたとあるそうです。
レモンの皮をすりおろして入れるため、さわやかな風味が持ち味なのと、やや固焼きで、クリスピーな食感が特徴です。

ダイジェスティヴビスケット
スコットランド北部の海沿いの町、フォレス発祥のビスケットです。
全粒粉の適度な噛み応えと控え目な甘さ、ほんのり感じる塩分も手伝って、ついもう一枚と手が伸びてしまう焼き菓子です。
「消化を助ける」という意味を持つ「ダイジェスティブ」を使うのは、初めて作られた頃に「制酸薬(胃薬)」に使われてた重曹を使っていたためと言われています。
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チョコレート・ティフィン
焼かずに作る、イギリスのチョコレートおやつ。
砕いたビスケットに、溶かした チョコレートをたっぷり絡めてぎゅっと冷やし固めた、しっとり&ザクザク食感の贅沢な一品です!
もとはスコットランド生まれの家庭菓子。
紅茶時間のおともとして愛され続け、王室のウィリアム王子が結婚式で選んだほどの“国民的おやつ”でもあります。
濃厚なのに、どこかほっとする優しい甘さ。
SUNDAY MARKET
オンラインストア「SUNDAY MARKET」は毎週日曜日にOPENします。
メッセージカードや熨斗も対応しております。
どうぞ、大切な方へのギフトとしてもご利用ください。




