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イギリスのビスケ�ット

そのひと口から始まる、お菓子との豊かな時間。

イギリス菓子の一番の魅力は、シンプルな外見からは想像のつかない、その風味の複雑さや華やかさだと思います。

お菓子それぞれに歴史あるものも多く、そのストーリーも興味深く、
それが現代までずっと受け継がれ、愛され続けているものばかり。


イートインの際には、厳選して仕入れた熱々の紅茶も各種ご用意しておりますので、伝統ある焼き菓子と一緒に素敵な「ティータイム」をお過ごしください。

1世紀以上歴史のある英国生まれのビスケット缶

1世紀以上歴史のある英国生まれのビスケット缶

 

 

スパイスやハーブが隠し味の、英国菓子好きな方のためのビスケット缶です。
リス王子がネコ姫に贈るのは、キャラウェイシード、シナモン、ジンジャーなど、スパイス香るビスケットを6種類10枚を詰め合わせました。
イギリスの家庭で永く親しまれてきたこれらのビスケットは、どれも1世紀以上もの歴史があるということですからで驚きです。
ペチコートの形に作ったショートブレッドに至っては、900年以上も前の文献に記録が残っているほど!

太陽と月の缶 ファッジ・ミルクバター

太陽と月の缶 ファッジ・ミルクバター

 

 

イギリスで大人気のファッジです。
見た目はキャンディーっぽいのですが、違うのは口に入れるとホロっと崩れるような食感で口溶けがいいところです。
材料は、グラニュー糖、練乳、牛乳、バターの4つだけ。
だから、濃厚でミルキーな味わいになります。
「世界一甘いお菓子」といわれるほど濃厚な甘さのファッジですが、不思議とひとつ、もうひとつ・・と手が伸びてしまうのは、口の中ですっと消えてしまうこの口どけの良さが理由にあると思います。

メルティングモーメント

メルティングモーメント

 

 

「Melting Moments(とろける瞬間)」というドラマティックな名前のこのお菓子は、オートミールを使ったサクサクと口溶けのよいビスケットです。
赤いドレンチェリーがのった、ノスタルジックな見た目。
紅茶のお供にぴったりの美味しいお菓子です。
この素朴すぎる見た目が本当にイギリスらしいなと思いながら毎度作っています。

フラップジャック

フラップジャック

 

 

フラップジャックは、17世紀初期には存在していたとされており、イギリスで手軽なスナックとして食べられる、シリアルバーのようなお菓子。
オートミールを、バターと宮島はちみつ、そしてきび糖と合わせて鍋で軽く煮て、型に入れて焼き上げました。
甘くて、薄いわりに食べ応えがありますが、栄養価が高くてヘルシーなんですよ。

グーズナーケーキ

グーズナーケーキ

 

 

イングランド北部にあるブレストン市に古くから伝わるショートブレッドです。
イギリスで聖霊降臨祭(Whitsum)という日に食べられてきました。
キャラウェイシードとコリアンダーパウダーが入った風味豊かな焼き菓子です。
生地は素朴ながらキャラウェイシード独特のスーっとした清涼感が口に広がると同時に、プチプチとした食感も楽しめます

コーニッシュ・フェアリング

コーニッシュ・フェアリング

 

 

イギリスの南西端コーンウォール地方の名物菓子です。

フェアリングとは この地方のお祭り(フェア)で売られていたお土産(食べ物)のこと。
1886年には 名物として大々的に作られ 全国に発送されていたと言うから、息のなが~いお菓子です。
ショウガだけでなく、オールスパイスやシナモンなども使い、いろいろなスパイスが合わさって、やさしく香るビスケットです。
固めの食感のビスケットなので ミルクティーにダンクして(浸して)食べるのにもむいています。

�ウェルシュケーキ・カレンツ

ウェルシュケーキ・カレンツ

 

 

19世紀の終わり頃から食べられてきたウェールズの伝統的な焼き菓子です。

カレンズ(山ぶどう)とミックススパイスがたっぷり入った、チャイのように優しい不思議な味わいです。
スコーンとビスケットの間のようなホロホロとした食感です。バターやジャムを塗っても美味しく、ミルクティーによく合います。

サーカスのプレミアム缶入り ファッジ・チョコレート

サーカスのプレミアム缶 ファッジ・チョコレート

 

 

ファッジらしいホロリとした食感と滑らかな口溶けに加えて、チョコレートの濃厚な味わいが特徴です。
イギリスでは日常生活に欠かせないお菓子で、ティータイムにもよく登場します。
缶には「サーカス」がデザインされたものを選んでいます。
ハリポッターにも出てくるほどイギリスでポピュラーなお菓子なので、ホグワーツ魔法魔術学校の食堂や寮に置いておいても違和感のない、外国っぽい雰囲気の缶を選びました

ミンスパイ

ミンスパイ

 

 

この一口サイズの小さなパイ菓子は、英国のクリスマスシーズンに楽しまれる特別なデザートとして愛されています。
ミンスパイは、パイ生地で作られた上部に星模様が施され、中には「ミンスミート」やナッツなどのフィリングが詰められています。
「ミンスミート」とは、リンゴやレーズン、レモンなどの柑橘類が煮詰められた甘酸っぱいフルーツのブレンドです。
このフルーツに砂糖やブランデー、シナモンなどの香辛料が加えられ、独特の風味を生み出します!
サクサクのパイ生地とスパイシーで甘いミンスミートの組み合わせは、冬の寒い日に心を温めてくれますよ。

ラズベリージャムバンズ

ラズベリージャムバンズ

 

 

しっとりサクッとした生地とラズベリージャムの調和が程よい口当たりのいいクッキーです。
ジャムバンズという名前からパンを想像したのですが、これはまさにクッキーです。
形が丸いのでバンズという名称がついているのでしょう。
なんでも第二次世界大戦の食糧配給制度の下、限られた材料で美味しいおやつが作れるということで、一気にスコットランドで人気が広まったのだとか🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿
ちなみにスコットランドはラズベリーの産地としても有名です。

アンザック・ビスケット

アンザック・ビスケット

 

 

軽くてサクサクした食感で、優しい甘さのココナッツと、オートミールの香ばしい香りが広がるビスケットです。
1900年代にイギリスとゆかりの深いオーストラリアとニュージーランドで生まれ、イギリスでも親しまれています
アンザック (Anzac) とは、第一次大戦中に設立された Australian and New Zealand Army Corps (ANZAC) のことです。
アンザックの志願兵を勇気づけるために、彼らの家族によって焼かれたビスケットとして有名になりました。

ジンジャーブレッドマン

ジンジャーブレッドマン

 

 

イギリスで最も古い歴史のあるビスケットの1つが、生姜入りのジンジャーブレッドマンです。
15世紀頃から作られ始めて、17世紀のエリザベス1世の時代に今の人の形になったそうです。
可愛い顔をしていて、「えっ」と言うくらいスパイスが効いていて美味しいです。
カリッとした食感が楽しい薄目の生地は、何枚でもほおばりたくなります。

ウェルシュケーキ・レモン

ウェルシュケーキ・レモン

 

 

見た目は小さいパンケーキのようですが、ふんわりふわふわとはしていません。
ほろほろした食感です。
スパイスの効いた生地に、レーズンやカレンツが入っているのが定番ですが、レモンバージョンもあります。
素朴な味わいでおやつとしてはもちろん、軽食にもぴったりです♪

アドベンチャー缶 ファッジ・ラムレーズン

アドベンチャー缶 ファッジ・ラムレーズン

 

 

にぎやかな柄のアドベンチャー缶に入っているのは、ミルクファッジにラムレーズンを混ぜた大人の味のファッジです。
甘みと酸味のバランスが取れたサルタナレーズンを焦がしたアメリカンオーク材の樽で熟成させたラム酒に漬け込み、コク深い味わいのファッジに仕上げています。
甘いだけのファッジじゃ物足りないかたに、ぜひ一度、味わっていただきたいです。

ヨークシャーファットラスカルズ

ヨークシャーファットラスカルズ

 

 

イングランド北部の「ヨークシャー」で1800年代から作られている名物ティーケーキで、イギリスの他の地域にはない珍しいものです。
味はスコーンやロックケーキと似ていて外はザクザクとした食感に中はホロホロとしていて、ほんのりとスパイスが香り、そこにカレンツの甘さとレモンやオレンジの爽やかな香りが効いています。

シュルーズベリービスケット

シュルーズベリービスケット

 

 

1500年代、イングランド中西部のシュルズベリー発祥のビスケットです。
このビスケットは、とても歴史の古いイギリスのお菓子の一つで、一番古い記録は1561年のもので、重要人物がこの町を訪れたときにこのビスケットでもてなしたとあるそうです。
レモンの皮をすりおろして入れるため、さわやかな風味が持ち味なのと、やや固焼きで、クリスピーな食感が特徴です。

ダイジェスティヴビスケット

ダイジェスティヴビスケット

 

 

スコットランド北部の海沿いの町、フォレス発祥のビスケットです。
全粒粉の適度な噛み応えと控え目な甘さ、ほんのり感じる塩分も手伝って、ついもう一枚と手が伸びてしまう焼き菓子です。
「消化を助ける」という意味を持つ「ダイジェスティブ」を使うのは、初めて作られた頃に「制酸薬(胃薬)」に使われてた重曹を使っていたためと言われています。

ショートブレッドペチコートテール

ショートブレッドペチコートテール

 

 

スコットランドで古くから親しまれてきたショートブレッドで、ホロホロとした食感が特徴の焼き菓子です。

ペチコートテールのデザインは伝統的なもので、下着の「ペチコート」に似ているため、このユニークな名前になったそうです。

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