top of page

日本橋三越英国展2026 #3

  • 執筆者の写真: 直 野村
    直 野村
  • 7月15日
  • 読了時間: 5分

更新日:7月19日


このブログは、地方にあるOHISAMAが日本橋三越英国展2026へ招待されてから出展するまでのリアルなお話をします。


出展者は準備がみーんな大変なのですが、東京から離れれば離れるほど苦労は増えるので、地方からの出展者さん達を応援してもらえたらと思って書いています。


と同時に、英国展は関わる人たちがみんなで盛り上げる大人の文化祭ですから、そういう気分になれる情報をお伝えしていこうとも考えています。



はじめに


今から3ヶ月前、新宿伊勢丹英国展の興奮冷めやらぬ4月に、日本橋三越英国展へ招待いただきました。


生粋の日本人で英国にルーツがないこんなノムさんですが、有り難いことに3回目の招待となります。


1年目は商品のお引渡しを何度も間違えて代わりに県外(都外ですね)まで配達していただいたり、お釣りを間違えて閉店後のレジ締め作業の手間を取らせたり、社員の皆さんには本当にお世話になりました。


もし反対の立場だったら、とっくの昔に出禁にしています。


辛抱強く我慢して招待してくださったおかげで、ちょっとずつお客様が増えて今では東京へ行くのが楽しくなっています。


今年は8月18日(火)から21日(金)までの平日に4日間出展させていただきます。


お近くに来られる機会がございましたら、ぜひ遊びにいらして下さい。


今回も「よーけ(広島弁でたくさんの意)作ってくるOHISAMA」の期待に応えて、それまで見たことも食べたこともないものなのに、ダメもとで提出した企画商品が採用されてしまったので作らざるをえなくなり、試作してみたらとても美味しくて「前世は英国人だったのかも」と自画自賛したお菓子と料理をお持ちします。


お楽しみに。



いざ、ファッジの聖地へ


英国展へ招待されるたびに、他の出展者さんの経験や技術を目の当たりにしてショックを受けるので、何か1つくらい自信になるものを身につけたいと思ったのが、ファッジの聖地への旅の始まりでした。


英国展スペシャルサイト用の商品や写真を送り終えた翌日、6月8日に福岡から香港経由で英国へ向けて出発しました。


昨年、ウェルシュケーキの勉強でウェールズへ出発する数時間前に台風に見舞われたり、今回も1週間で台風が2つも日本を直撃したり、台風おじさんの本領を発揮しながらのスタートとなりました。


行きの香港では見知らぬ番号から何度も着信があり、3度目に出てみると航空会社の搭乗カウンターからの呼び出し。


モバイルバッテリーを機内持ち込み手荷物の中ではなく、勘違いしてスーツケースに入れていたことで取り出す必要があるとのこと。


蛍光色のチョッキを着て一番乗りでボーディングブリッジを渡り、航空機のドア手前の脇にある階段から滑走路に連れていかれます。


そして地上職員の衆人環視の中でスーツケースを開けて、モバイルバッテリーを取り出したところまではよかった。


「こういうケースでは、社内規定で没収廃棄なのでごめんねー」


英国ではレンタカーを借りて移動する計画なのに、スマホのGoogleマップが途中で使えなくなる不安から頭が真っ白になりました。


けれど、搭乗口のエコノミークラスの行列には戻らされずに機内にそのまま一番に案内された嬉しさから、座席に腰を下ろしたときにはモバイルバッテリーのことはすっかり忘れていました。


英国に着いたら着いたで、レンタカーが自動運転アシスト車と知らずにずっと手動で運転していたり、食事は帰国してから動画を編集してもらおうと息子にスマホを預けたら「食事風景のところ悲しすぎて見とれん」と突き返されたり、とおよそ旅らしくない食生活を送りました。


帰りは帰りで、機内に搭乗してから帰国便の欠航が決まってドタバタに巻き込まれたり、身に覚えのない駐車違反をレンタカー会社から通知されたり、本当にいろいろありました。


ファッジの味がすぐに美味しくなるわけではありませんが、少しは自信をつけて帰ってこれた気がしています。


滞在時の詳しい様子は第6話から、ファッジそのものについて詳しく知りたい方は第1話からどうぞ。


【第6話】



校正1回目


欠航してしまったせいで帰国が1日遅れになったからといって体を休める間もなく、その週末の6月19日には英国展スペシャルサイトの校正が届きます。


期限は4日後の23日。


重要な個所を見落として見落としてを繰り返し、校正3回目まで確認するのがいつものパターン。


さすがに三越伊勢丹さんに申し訳ないと思い、スペシャルサイトに情報がそのまま掲載される提案書の時点で修正が必要のないように、今回は細心の注意で仕上げました。


その甲斐あって修正のお願いはしなくてすみました。


いただいたPDFファイルをCanvaで開き、該当する箇所にOKをして返信して無事完了。


これで2回目の校正が届いてもどんと構えていられます。


けれどそもそもを言えば、提案しすぎているのも問題なのかもしれません。


ノムさんのいけないところなのですが、提案数が少ないとやる気がないと思われるんじゃないかとか、あんまりお客様が来てくれないんじゃないかと不安に駆られてしまうんです。



原産国証明書


校正作業と並行して、スペシャルサイトに掲載される商品の原産国証明書を提出します。


広告なので、誤りや嘘があってはいけません。


OHISAMAの商品はすべてノムさんたちが、日本で手づくりしているのでそのことをきちんと書いて提出します。


手づくりといえば、6月に訪れた70年とか100年の歴史がある英国のお菓子屋さんは、看板に「MADE BY HAND」と書いてあったり、「お菓子の包装も手で1つ1つしている」と教えてくれました。


みなさん、とても誇らしげでした。


そしてお店が甘く美味しい匂いに溢れていました。


ノムさんも手づくりであることを、これからはもっと大事にしていこうと思いました。




日本橋三越英国展2026 #4 はこちら↓

コメント


bottom of page