僕が購入したレモンの苗木は、4本とも地上部分の高さが70cm〜80cmです。
近所の園芸店で春に売られているのを見かけた時は、もう少し小さかった気がします。
1年のうちの成長期は4〜10月の半年くらいで、秋から冬は休眠するためほとんど大きくはならないそうです。
新芽が出ています。
それでは植えていきます。
赤土4と腐葉土6をブレンドした用土を用意します。
時間が経つとさらにいろんな情報が目に入ってきて、比率が逆だったりする用土も紹介されているのもありました。
でもやってみないとわからないので、まずは最初に知った比率でスタートします。
鉢の半分に用土を入れたら、苗木を真ん中に置きます。
そして隙間に用土を埋めていきます。
最後に水をスリットから溢れるくらいかけたら完成です。
技術は特に必要ありません。
と言いながら、九州の西を通過した台風の影響で降った雨のせいで、用土がかなり沈み込んでしまいました。
むき出しになった根っこが見えます。
このまま気づかずに放っておいたら、夏の日差しにやられていたところでした。
用土を慌てて継ぎ足します。
こんなことにならないように、用土を多めに入れるとか、ギュッギュッと押さえておけばよかったです。
育てる場所
レモンの栽培方法について書かれているどんな手引きにも、日当たりが大事、とあります。
建物の駐車場側が南向きで日照時間が長いことから、そこで育てることにしました。
地植えだと広い地べたが必要ですが、鉢植えなのでどこにでも置くことができます。
窓と窓の間に、等間隔に鉢を置いてあるのがわかりますでしょうか。
石が積んであるところです。
瀬戸内式レモン栽培
10年くらい前に、広島県呉市の「安芸灘とびしま海道」を通って大崎下島へ行ったことがあります。
この海道は、島と島を小さな7つの橋が架かってできていて、まるでおとき話のような風景が広がっています。
冬に行くと島全体がレモンで黄色がかっていて、その美しさと言ったら、行ったことはないけど、カプリ島くらい綺麗(と思う)。
そんな島のレモン畑をよく見てみると、石を積んだ段々畑になっています。
狭い島における土地の効率的な活用法ですね。
作付け面積が広くなるだけでなく、地盤の崩壊を予防したり、排水性が高まる効果もあります。
さらにいうと側面の石からの熱で、根の活動も盛んになるそうです。
ということで、僕も石で囲んでみました。
スカスカやん、、、。
そもそもこの土地は斜面じゃないし、、、。
でも、レモンが鈴なりのテラス席を作るのが1つの目標なので、20年かかるところが19年に早まるかもしれないと思えば、良さそうなことはなんでもチャレンジしてみませんと。
目指せカプリ島のレモン鈴なりレストラン!
今日のまとめ
今日は、レモンの苗木の鉢植えと置き場所についてお話しました。
覚えておいてほしいことはこの4つです。
①用土は赤土と腐葉土をブレンドして作る
②用土は多めに入れた方がいい
③日当たりの良い場所に置くこと
④瀬戸内気分で、鉢を石で囲ってみる
今日も最後まで読んでくださって有り難うございました。
ほいじゃあ、またのう。
書いている人
ノムさん
おひさまパン工房の店主
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広島生まれ、広島育ち。
小学校から始めたサッカーは大学まで続けていました。
はーもー歳で体が動かないので、観葉植物や果樹を育てることが一番の趣味です。
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